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大阪会場で基本8ヶ月コース第4回(7月期)が行われました。

7月9日(土)、10日(日)

大阪会場において「顎機能に調和した補綴物の製作」をテーマに基本8ヶ月コース第4回が開催されました。
内容は、咬合器に求められる機能と機構、下顎運動再現にあたって明確にすべき3項目、後方へのブレーシングイコライザー付与の必要性、作業側側方顆路角調節機構(リアウォール)の有効性、咬合器の基本的分類と症例に応じた選択基準、プロアーチ咬合器の効果的な調節手順、側方運動を再現する他の顆路調節機構等の詳細、プロアーチ・フェイスボーの基準とその有効性、的確で迅速なチェックバイト・テクニックのポイント、咬合器の顆路調節が不能となる主な原因、チェックバイトと咬合器調節の実際、咬合器の的確な操作法(ハンドリング)でした。顎機能に調和した補綴治療を行うためには、チェアサイド・ラボサイド共にお互いの作業を理解している必要があることを今回確認して頂きました。

今回確認して頂いた「プロアーチ咬合器の特徴と要件」は白本(臨床機能咬合学)のp.173〜186 に、「後方へのブレーシングイコライザー」は白本の p.78〜79 に、「フェイスボウトランスファー」は白本の p.140〜141 黒本(デザイニング・コンプリートデンチャー)のp.114〜121 に、「ゴシックアーチ描記」は黒本のp.112〜129に、「顆路調節」は142〜149 黒本のp.130〜133に記載されています。

次回は 8月6日(土)、7日(日)となっています。来月も宜しくお願い致します。

基本8ヶ月コースのコースレポート バックナンバーはこちらをこ覧ください。
平成23年度東京会場第1回
平成23年度東京会場第2回
平成23年度東京会場第3回
平成23年度東京会場第4回

平成23年度大阪会場第1回
平成23年度大阪会場第2回
平成23年度大阪会場第3回
平成23年度大阪会場第4回