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東京会場で基本8ヶ月コース第4回(7月期)が行われました。

7月30日(土)、31日(日)

東京会場において「顎機能に調和した補綴物の製作」をテーマに基本8ヶ月コース第4回が開催されました。
顎機能の理解が深まると、顎口腔系は実に繊細にできていることが分かります。従って、補綴装置を製作するために、正確に生体の顎運動を再現できる咬合器の使用が絶対条件となります。先月スタビライゼーション型スプリント製作を通して確認したブレーシングイコライザーを間接法の補綴装置上で付与するためには、プロアーチ咬合器で側方のチェックバイト記録を用いた顆路調節が的確に行わなければなりません。顎機能に調和した補綴治療を行うためには、チェアサイド・ラボサイド共にお互いの作業を理解している必要があることを今回確認して頂きました。

今回確認して頂いた「プロアーチ咬合器の特徴と要件」は白本(臨床機能咬合学)のp.173〜186 に、「後方へのブレーシングイコライザー」は白本の p.78〜79 に、「フェイスボウトランスファー」は白本の p.140〜141 黒本(デザイニング・コンプリートデンチャー)のp.114〜121 に、「ゴシックアーチ描記」は黒本のp.112〜129に、「顆路調節」は142〜149 黒本のp.130〜133に記載されています。

次回は 8月20日(土)、21日(日)となっています。来月も宜しくお願い致します。

基本8ヶ月コースのコースレポート バックナンバーはこちらをこ覧ください。
平成23年度東京会場第1回
平成23年度東京会場第2回
平成23年度東京会場第3回
平成23年度東京会場第4回

平成23年度大阪会場第1回
平成23年度大阪会場第2回
平成23年度大阪会場第3回
平成23年度大阪会場第4回